監督の頭の中にようこそ!

H13 5月16日
このままでよいのだろうか?
この方向でよいのだろうか?
今、日本のバレーボール!小学生のバレーボール!

今、日本の中で変な信じられない事件が多すぎる、
と感じているのは私だけではないはずです。
人間がおかしくなってきている

人を思いやる心、
弱者の気持ちが分かる心、感謝の気持ちを持てる心、
忍耐力、協調性、積極性…?どこへやら…。
(ほんの一部でしょうけど…)

世の中の人間の行動には、様々な社会的問題点があるとは言え
我々がたずさわっている“小学生スポーツ”の指導も少なからず、
関係しているように思えてならない。

当然、家庭環境の問題も大いにあろうかと思う。
が、私たちが、どうしたらいいのかを考えたい。



私たちの周りのバレーボールにしても、
チーム数・選手の減少(小学・中学。ここにきて、女子にも)が目立つ。

仕方がないでは、すまされない。

少子化だけが原因ではないと思う。
私たちの努力が足りないのではないか。


それにはまず、何はともあれ、

そのバレーをしてくれる人間を何よりも集めなくてはならない。
(1人・10人を育てたらいいとは思わない。)

今、私は、これに力を入れている、

自チームの部員増加と、
それぞれの地域で、男子も女子もチームを作って増やしてもらいたい。

私たちに出来る事は協力します。


増加を目標とするならば、
小学生の感覚からすれば、

やはり(スポーツが)、
バレーボールが純粋に楽しくなくてはならない。

大人の感覚を教えなくても良いのではないだろうか?


一生懸命頑張って、つらい、しんどい練習、叩かれたりして、
それに打ち勝って試合に勝った時の嬉しさが、楽しい事?

そんな楽しさは小学生には、いらないと思う、
というか、早い、又は少しでいいのではないだろうか。

それは中学生以上、高校とかの時でいいのでは?

小学生にはそういうことは少しだけでよい。

単純におもしろい。楽しいなー。

と言う事をベースにした、バレーボールでいいのではないか。



何はともあれ、
必要なのは指導者の勉強会を早期にしかも、

継続的に絶対行うべきであろう。

明石市レベルでも東播レベル、県レベルでもいいから、指導者が集まり

@日本のバレーボールの現状の把握

Aそれに伴い、小学生バレーの現状把握

B小学生他競技の現状と活動内容等

C小学生の協会又は連盟としての方向性の提示。

D小学生バレーに対する指導者講習会
(技術指導又、小学生の精神的・身体的特性の把握)
その中の問題点を挙げて建設的なディスカッションをする

例えば

最後によく大会等の要項で『健全な青少年育成又、
子供たちの精神・体力・技術向上の為…』
このような文をよく見ますが、この事をより向上させる為にも

指導者講習会は、毎年でも必要だと思います

だって、構え方、オーバーパスの重要度,等…

昔とは随分違ってきていますもんね…。

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